SanmoB|映画ブログ

日常に映画を取り入れ違う日常を


『Kings man』の爽快で現実離れした世界


 

 世界中には多くのスパイ映画があります。有名なスパイ映画といえばイギリスの『007』やアメリカの『ミッション:インポッシブル』などが有名です。

 しかし、スパイ映画を見るに関して、内容が少し難しくなり話に追いつけなくなる方もいるかも知れません。そんな方におすすめなスパイ映画が『KNGS MAN』というスパイ映画です。

 今回はキングスマンについてどのような映画なのかを紹介したいと思います。

画像は【映画.com】より引用

 

キングスマンを見る上で知って欲しい事!

私が思うキングスマンを見る上で知って欲しい事は2つあります!

 ①見る前に注意して欲しい事

 ②キングスマンについてと魅力

この2つになります。なぜそう思うかを説明していきます。

 

見る前に注意して欲しい事

 キングスマンは2作品ありますが2作品ともR指定映画になっています。1作目がR15指定、2作目がPG12指定映画になっています。

 なぜかと言うと作中に過激な戦闘シーンやグロテスクなシーンがあり、そういうのが苦手な方には少し刺激が強いかも知れません。

 しかし、そのようなシーンはポップな音楽と鮮やかな演出により、あまり気にならないよに工夫されていて楽しく見れると思います。

 

キングスマンについてと魅力

画像は【SONY PICTURES】より引用

 

キングスマンについて

キングスマンは公開された作品は2作品あります。

 キングスマン(2014年)

 キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年)

今回はこの2作を紹介します。

 

キングスマンの魅力

 スパイ映画に登場する諜報機関は自国の政府に属してる一機関の為、自国防衛や敵国の工作員との戦闘が内容としてのメインとなります。

 キングスマンは表向きはロンドンに店を構える高級紳士服店です。しかし副業として、世界平和の為に秘かに活動する独立諜報機関という裏の顔をもっています。そのため国政に縛られずに自由に活動を続けています。

 また、キングスマンに登場する武器もユニークです。傘やメガネなど日常生活で使用しているものが武器として使用していてそこが現実離れして面白いところです。

 さらに、本業が紳士服店ということもあり、活動する時はいつもスーツを纏って活動してカッコイイと思います。

 

あらすじと感想

 

キングスマン

【映画『キングスマン』予告編】YouTubeより引用

 

あらすじ

 ある日、キングスマンの諜報員が諜報活動中に一名殉職してしまいます。その為、キングスマンとして至急新しい諜報員を選出することが決まります。キングスマンの諜報員として活動しているハリーも候補者を選ぶことになりした。

 同じ頃、ロンドンで無職まま荒れた生活をしていたエグジーは警察のお世話になっていました。そこで刑務所に入るのを幼い頃に亡くしたエグジーの父に命を救われたハリーにより釈放させてもらうことになります。ハリーはエグジーをキングスマンの諜報員としてスカウトし、他の候補生とともに諜報員になるために試験を受けることになります。

 一方、殉職した諜報員が追っていたものをハリーが引き継ぐことになり調査を続けることになります。そこで、暴力と流血を嫌うIT富豪のヴァレンタインが地球を救うため計画してる恐ろしい作戦を知ることになります。

 

感想

 キングスマンではスパイ映画は少年心をくすぐる様な夢のある映画であるという思いが強く感じます。その為、未来を感じれるような子道具がたくさん登場し、あんなの持っていたら使いたくなるなと思いながら楽しく見ました。

 銃撃戦は音楽との兼ね合いで清々しく見れて楽しかったです。しかし、集中しすぎて少し目が回ってしましまた。また、キングスマンはR15指定映画なので少しリアルに表現しています。そう言うのが大丈夫な方は問題ないですが、苦手に感じている方にはお勧めしにくいです。

 

キングスマン:ゴールデン・サークル

【映画「キングスマン:ゴールデン・サークル」予告A】 YouTubeより引用

 

あらすじ

 キングスマンの諜報員になって1年が経ったエグジーは順調な日々を送っていました。しかし、ある時イギリス中にあるキングスマンの各拠点が世界最大の麻薬組織『ゴールデンサークル』により攻撃を受け、キングスマンは壊滅しまいます。

 生き残ったエグジーとマーリンはキングスマンに残された「審判の日」のシナリオを実行することにします。そこでアメリカにあるウイスキー会社『ステイツマン』が何かを知っている思いアメリカに向かうことにします。

 ステイツマンはキングスマンと同じ独立諜報機関として活動していることを知り、エグジーとマーリンはステイツマンと共にゴールデンサークルの大きな企みを阻止しようと動き出します。

 

感想

 今作はキングスマンの2作目となるのでどのような感じになるのか楽しみにしていましたが、始まってすぐにカーチェイスで衝撃的でした。また、今作では前作ではサポート役だったマーリンが活躍してまた違う面白さになっていてと面白かったです。

 アメリカの諜報機関に助けを求めていくためアメリカらしいユニークな武器も多く登場して楽しかったです。

 戦闘シーンは相変わらずリアルな描写でした。少し前作よりも敵の倒し方が過激になったと思いました。しかし、音楽とのマッチが多くなっていたと思いました。その為、気分がのれて楽しく見れたと思います。

 

まとめ

 いかかでしたでしょうか?少しでも見たくなった、興味が湧いたと思っていただければ幸いです。

 この作品で私が印象に残るシーンは1作目でハリーがエグジーに問い掛け『生まれの貧しさで人生は決まらない。学ぶ意欲があれば変われるんだ』というセリフです。人は自分の生まれは選べませんが、自分の人生は自らの行動次第で変わることができるということを気づかされました。

 キングスマンを通じて、人は自分を変えようと思った時に行動して初めて変わることができるのだと感じることができました。