自分に自信をつける為には人それぞれ多くの方法があると思います。そのひとつとして 『500ページの夢の束』という映画を見て自分に自信をつけるために、一歩踏み出す勇気がもらえる作品です。
スター・トレックについての知識が豊富のウェンディは自分でオリジナルの脚本を書くのが趣味にしていた。しかし、ウェンディが大切にしていた家が姉に売却したいと打ち明けたことで、ウェンディはスター・トレックの脚本オーディションの賞金を獲得しようと応募を決意する。しかし、自作の脚本は郵送では間に合わなので、自ら届けることにした。
劇場公開:2018年
上映時間:93分
制作国:アメリカ
自閉症とは
『500ページの夢の束』では自閉症が作品ではキーワードとなります。なぜかというとウェンディが抱えている精神病となります。
従来からの呼称である自閉症(じへいしょう、英語: Autism)、DSM-IVにおける診断名の自閉性障害(Autistic Disorder)は、1940年代のボルティモアのレオ・カナーという医師によって発見された。 この症候群は、社会性の障害や他者とのコミュニケーション能力に障害・困難が生じたり、こだわりが強いといった特徴を持ち、多くが精神遅滞を伴う。典型的には明白な状態。早期幼児自閉症、小児自閉症、カナー自閉症と呼ばれることもある。
『500ページの夢の束』を見ているとウェンディの行動がわからないことがあります。そのため、自閉症について少しでも理解すると、ウェンディがなぜそのような行動をとってしまうのか、少し理解しやすくなると思います。
作品内容
出典:【映画.com】
キャスト
ダコタ・ファニング / ウェンディ
出演作
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
『オーシャンズ8』 等
トニ・コレット / スコッティ:施設の職員
出演作
『シックス・センス』
『ヘレディタリー / 継承』 等
アリス・イブ / オードリー:ウェンディの姉
出演作
『メン・イン・ブラック3』
『スキャンダル』 等
監督 ベン・リューイン
作品『セッションズ』 等
あらすじ
スター・トレックについての知識が豊富で自分でオリジナルの脚本を書くのが趣味の自閉症を抱えるウェンディ。
ある日、姉のオドリーは幼い頃に家族で住んでいた自分たちの家を売るとウェンディに告げに来た。それを阻止しようとウェンディはスター・トレックの脚本オーディションで賞金が出れば売らずに済むと言うが、聞いてもらえずウェンディは動揺してしまい押さえ込まれてしまう。
脚本を提出記述が迫っているため、郵送では間に合わないと思いウェンディは脚本を提出するために密かに準備をした、施設のスコッティやオドリーには内緒で自ら愛犬のピートと共にハリウッドに向かう事にします。
ウェンディが旅立てからウェンディーがいなくなっている事に気がついたオドリーとスコッティは探し回ります。
感想:ネタバレを含む
『500ページの夢の束』を見て私は勇気をもらえ、新たな発見がありました。それをいくつか紹介したいと思います。
- 行動していくこと
- 映画から生まれる信頼
行動していくこと
ウェンディがハリウッドに向かうために自ら行動する時にずっと言われていた渡ってはいけない交差点を渡る時は感心しました。何事も初めてはあると思いますが、初めてする時には立ち止まると思います。人によってはそれで諦めてしまう方もいると思います。私もそうかもしれません。ウェンディにとっての初めてはその交差点を渡る事で、ものすごく不安だったと思います。
しかし、渡った後は渡れた事が自信になり乗った事のなかった高速バスにも乗る事もでき、いろんな事に挑戦していきました。その最たるものが姪っ子のルビーを抱っこする事だったと思います。
できる事が増えていくと自然と自信がつき色々なことに挑戦できるものだと感じ、挑戦してみたいいう勇気がもらえました。
映画から生まれる信頼
スター・トレックは偉大な作品だと改めて思いました。ウェンディはハリウッドに向かっている途中に、高速バスから降ろされ歩いてハリウッドを目指していました。途中でよったお店で親切なお婆さんにハリウッドまで一緒に行かないかと誘われ一緒に向かいますが、そのバスが事故を起こし病院に運ばれてしまいます。
しかし、脚本の期日が迫っているためウェンディは病院を抜け出し1人でハリウッドに向かいます。無事にハリウッドに着きましたがそこで警官に見つかり追い詰められてします。その時、追ってきた警官の説得の仕方が英語ではなくスター・トレックに登場するクリンゴン語による説得でした。その起点により警官はウェンディに歩み寄る事ができました。
クリンゴン語を話した警官の相方はウェンディを無理矢理取り押さえようとしていました。私もそちら側だと思います。人との歩み寄り方は人それぞれでウェンディーの好きなことで歩み寄った警官には感心しました。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
人は誰しも得意な事と苦手な事があると思います。ウェンディは自閉症により人とのコミニュケーションが上手くとることが難しいですが、脚本を届けるという強い思いにより行動していました。自分が苦手な事にも強い思いがあれば取り組めるのものだと強く感じる作品だと思いました。
是非、自信と行動していく勇気がもらえる映画『500ページの夢の束』を楽しいんでいただければと思います。
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